10年以上前だったか、ジョイントカッターが欲しくて、アメリカのロスから直輸入したのが、Porter Cable社製のジョイントカッター。
Porter Cable社は、木工関連で有名な工具メーカーで、特にルーターなどは多くのプロの木工職人が所有していたりもする。
ということで、大好きな工具がこれ!
さて、最近は、ジョイントカッターがかなり便利だという事で日本での普及も進み、マキタなどの多くのメーカーが出してきている。
ところで、ジョイントカッターって何?
上の様な半円状の溝を開けるだけの工具なのです。
ただ、恐ろしく使い勝手は良い。
開けられた溝に、ビスケットと呼ばれる木の破片を差し込む。
こんな感じ。
そして、反対側にも溝を開ける。
そして、はめ込むとこうなる。
実際の接合時には、ボンドを流し込んでくっ付け、ビスやクランプで圧着する。
すると、ボンドの水分でビスケットが膨張し、より強固に接合してくれる。
また、あまり強度がかからないなら、ボンドを入れずにビスケットを入れて、ビス固定すればホゾを入れたのと同じようにズレないし、そこそこの強度も出る。
こんな感じの箱が結構簡単に作れてしまうのです。
いろいろと組み合わせると、完全自作のキッチンもこんな感じで。。。。。
Porter Cableのジョイントカッターと共に、現在進行形。
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