古民家に据えられた「竹のレール」

鎌倉隠れ家

春に芽吹いたモミジって、ホント美しい。これから成長するモミジの新芽は、まるで赤子のように淡い赤。これ、異次元物件のモミジでした。

 

また、鎌倉のとある街に解体されゆく古民家がありました。台風で屋根の一部が飛ばされ朽ち果て気味で、いつも気になっていたのです。チャンスがあれば、オーナーとお話しして「保全したい」と淡い期待を持っていたのですが、、、、経済的な観点からは、このような古民家の運命はしょうがないのかもしれませんが、立地が「オーシャンビュー」+「富士山ビュー」+「江の島ビュー」という超貴重な立地の古民家、惜しいという気持ちが半分。

 

さて、鎌倉の古民家、トイレの作り込みにかかりました。

根太掛けを入れ、根太を敷き詰めます。ちなみに、サイドの壁や柱は白いペンキが塗られているのです。残念!

 

断熱材を敷き詰めて合板を敷きます。

 

 

壁の漆喰はひび割れや浮きが激しいので剥がします。

下地が粉っぽいのでシーラー入れ。

 

柱のペンキを剥がします。

 

窓を外して掃除をした時、気づきました。

このレール「竹」!

竹のレールは初めて見ました。感動してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. mmm より:

    竹のレール、釘は真鍮ですかね?

    古民家、惜しいですね

  2. ooyagaku より:

    錆で爆裂しているところから見ると、鉄でしょうね~
    真鍮レール+真鍮釘で施工しなおそうと思います。

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