根太掛け、根太、断熱材、青森ヒバ床組み施工

鎌倉隠れ家

本格的な工事の前に、先ずはトイレを仕上げるべく、そこに続く廊下の床を仕上げていきます。

 

この廊下、建物北面に位置している為か?、もしくは湿気の影響でしょうか?

「根太」、「根太掛け」共、腐食が激しかったため完全撤去済み。

若干の腐食していた「土台」は、防腐剤を塗布してそのまま使用。

 

まず、レベルを見てから、根太掛けの位置出し。

 

構造は、

土台に根太掛け(45x90のヒノキ材)を固定

そこに、根太(45x45の松材)を固定

 

苦労したのはこの部分。

既存床(多分ヒノキ)と新規床(青森ヒバ)との継ぎ目を完全なラットとする為、根太を奥の根太掛けまで突っ込んだ。

また、既存床厚6分(18mm)に対し、新規床厚5分(15mm)の為、奥の根太部分の表面を削り調整。

 

断熱材を入れると足場が取りづらいので、その前に、壁際の床材加工。

 

嵌め込むだけの断熱材セット!

なんだか、これだけでビシッとします。

 

床材を張り付け。

既存床のサネとの取り合いで、

メスの方にビス固定。
通常はオスへビス固定

 

割れや固定力が不安な為、

下穴をあけてビス打ち

さらに、

ボンド併用

 

そして完成!

見よ!

このフラットな継ぎ目を!

気持ち的には、この継ぎ目のコントラストを実現する為の床施工と言っても過言ではない!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました