土台が完全に腐食し、土台撤去した浴室に新規の土台を入れる。
(技能試験の問題を作ったりする凄い大工さん)
と相談しながら土台交換の工程を詰める。
後に入れ込む窓との兼ね合いを考え、土台を高く設置することにする。
土台下は新規の基礎を打つ。
大工さん曰く、
とのこと。
ここは、相当なレベルの経験と技術が必要なので判断をお願いした。
まずはジャッキアップでレベルをとっていく。
最終的に、3か所ほど一度にジャッキを当てレベルを修正。
とのことで、家全体の基準となる場所からレベルをとってきて、ミリ単位で合わせ込んだ。
実際に一緒にレベルを探していくと、相当な勉強になる。
新規の土台を仮置き。横方向の土台を当ててみる。
これが縦方向の土台。ここには柱が突き刺さる。
既存の柱との接続部の継手。
という継手。
柱の加工はこの形状。
これだけでもすごい!素人には全く想像できないレベルである。
土台をくさびで接合した後、捻りながらL字状の土台を既存柱に入れ込んで固定する。
つっかえ棒で支えをしてからジャッキを外す。
そして、鉄筋を設置したのがこの写真。
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