古民家の傾きをジャッキアップで修正

鎌倉隠れ家

数年ぶりのジャッキアップ

緊張する。

これで建物の傾きを直す。

 

納戸が建物の北側にある。この部分の土台は完全に朽ち果てて無い。

基礎も弱くスカスカな為新規の基礎を打ちそこに土台を載せて再度部屋を組み上げる。

 

大工さんと共に考察した結果、思い切って解体してから組みなおそう!という事になった。

大工さんの留守の間に私が解体!

 

解体部分の瓦も取り除く。

 

せっかくなので、昨年の台風で損害を受けまだ修理できてない箇所に移すことにした。

一部、ルーフィングも補強し、さらに瓦を引掛ける桟も外れてたため付けなおした。そこに瓦を置いていく。

もちろん、安全ロープ越しでの作業。

 

綺麗に収まった。

 

 

ちなみに、瓦下は、このような木の板が敷き詰められている。

今はアスファルトルーフィングを使用してるが、昔は、木の板を沢山載せてタッカーで固定していたようである。

 

軸組を完全解体!

右側の土台も一部腐食し傾いている。

 

大工さんと一緒に、ジャッキでレベルを合わせていく。一番右は7cm落ちていた。

 

てこの原理も使いながら修正。大工さんの繊細なノウハウが半端ない!超勉強になる。

 

現在、ここまで!

土台を早く入れたい!

 

 

 

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