瓦屋根。何とか守ろうと飛ばないように固定したら、本当に飛ばなかった。

異次元物件

猛烈な台風が来る!

「絶対、瓦が飛んじゃう!」

と焦り。。。。

 

異次元物件は約100年前に建てられた日本家屋。もちろん日本瓦仕様。

昨年、今年と幾度となく瓦に損傷を受けている。台風のたびに瓦が飛んでいる。

 

そして、幾度となく屋根に登り細かい補修をしている。

大変な部分は、友人の「瓦の神様」にも登頂頂き修復してきている。

 

今回の台風は、規模が違う。

何とかできる限りの補強をしようと思いホームセンターで資材を探す。

しかーし! よさげな材料はすべて売り切れ!

まあ、いい、ある材料で補強!

 

ということで、いつも必ず飛ばされる「棟瓦」をナイロンの紐で補強!

もちろん、そこそこの対候性はある紐を使ったが、1年程度でダメであろう。

しかし、

今回の台風で耐えてくれればいい!

そんな思いで棟瓦を縛り上げた。

当日は、この物件で様子を見ることにした。

 

そして、台風通過を待つ。

 

ものすごい風!

 

風の音が恐ろしい。

 

でも、不思議なことに、躯体はしっかりしていて安心感に包まれる。

 

やっぱ、90年も風雪に耐えた古民家は強い!

 

と安心していた瞬間、躯体が揺れた。

 

やばい! もうヤバい、今回はホントにヤバい。。。。

 

と、チョー焦ったら、

 

地震だった。

 

風で揺れたんじゃない!

 

ちょっと安心

 

そして、何とか強風に耐え、台風が通り過ぎた。

 

翌日、屋根を見ると、何と、一枚も飛ばされることなく無事に守ることができた。

 

さて、鎌倉の隠れ家はどうだろうか?

心配である。

 

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