台風で全長9m高さ2mもの塀が倒壊。
資材と予算と工期を加味して考えたのが、単管を骨組みにした鉄砲垣というコンセプト。
これは、単管を骨組みにして、そこに竹を縦に並べるという構造の塀。
但し、前提条件があります。それは鉄砲垣に使う竹が豊富にある事!
実は、この物件には孟宗竹の竹林があります。
毎年、枯れた竹を伐採しており、何かに使おうとキープしているのですが、これがだんだん増えてきてしまい邪魔に。。。
この、ふんだんにある竹を単管と竹のハイブリッド鉄砲垣に使うのです!
工夫次第で孟宗竹のような立派なものが無くても、笹竹を束にして使ったり、竹穂を束にして使ってもカッコいい鉄砲垣が造れます。
まずは単管の工事からスタート
一か所だけは、コンクリートをハツリ単管を打ち込む。それ以外は土にダイレクトに打ち込む。
友人と一緒に単管工事にいそしむ。
これ、意外と楽しい。
思ったより綺麗に単管の骨組みが完成!
そして、手前からひたすら竹を結んでいくのです。
友人に竹切りをお願いして、切り出されたところからひたすら結ぶ。
結びは「男結び」。
水に浸した黒の二本棕櫚で結んでいく。
竹が鉄砲の様に並んだ鉄砲垣は以外にもいい雰囲気を醸し出す!
竹垣に単管を使うのは邪道なんですが、まあ、いいじゃない。これ、DIYerとしての柔軟な発想
本日は1m弱竹を結んだ。明日は残りの竹を結ぶ。
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