築古物件にアートを入れ込んで価値を高める方法 (前編)

東京コアアパートメント

東京コアアパートは東京都心部にある単身向けの築古アパート。10年間運用しての結論は、昭和時代の築古木造アパートがゆえ、部屋にお金をかけても、賃料を上げられない。

部屋はスッキリと納め、あまり予算をつぎ込まずに仕上げるのが吉。

 

ただ、コロナからの回復期、空室も増えてきた原因を考えると、

共用廊下がイマイチな為かと考えた。

白い壁が寒々しい。

 

ということで、

共用廊下にアートを投入!

15mの共用廊下、1Fと2Fの壁画アート、通称バンクシー先生でもある 友人のマヤさん にお願いした。

費用対効果で考えると、築古物件とアートの親和性は非常に高い

 

ここからは驚きのアート制作風景を記事に残しておこうと思う。

 

 

 

天井をケレンした後は、天井に切り貼り。私、内装の経験は豊富ですが、

壁紙を切り貼りするの初めて見ました(驚)!

 

そして、その上にペイント画!

天の川のようです。。。。

 

タイルを無造作に壁に置いていく。。。。

怒涛のスピードで何の迷いもなく張っている。

 

そして、塗装。しかも

ペンキのランダム塗り!!!!

 

夜が近づくと。。。。

怪しい空間になった!

 

更に、漆喰を無造作に壁に置いていく。

 

え!!!!

タイルの隙間にコケが生えている!
どういうこと???

 

あれ、あれだけ薄汚れたガスメーター

更に、朽ちてきている。

 

バルブが錆び錆び。

 

電電公社盤も錆びが~

 

錆汁~

 

あれ?木製のべニアが

鉄板になって錆びてる~

 

全て、

いい意味で!

朽ちてきている。

 

しかも、空室がどんどん埋まっていくという不思議。

一気に満室になってしまった!!

いや~ 想像以上に アート すげえ!

 

 

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