② 錆転換剤塗布~パテ盛~研磨
錆をケレンし、錆のまわった塩ビ鋼板の塩ビシートをカッターで剥がし下地金属を出す。
そこに、錆転換剤を塗布。
錆転換剤は、赤錆を黒錆に転換し、錆の進行を食い止める液体。
を私は愛用。
鋼板厚も薄いので、サラサラの錆転換剤で回り込みやすいので重宝する。
こいつを刷毛で塗ると、赤色をした錆が、一瞬のうちに黒く変色する。
次にパテで埋めていく。
大きく穴が開いた部分は裏に落ち込まないようにバッカ―材やテープで補強。
実は、この
なのです。
当初、ホームセンターで簡単に手に入る「エステルパテ」や「ロックパテ」を使っていた。
これらは、錆の回った鋼板には不可と書かれているが、裏技的に錆転換剤で黒錆化させれば使用可能となる。
ただ、問題が、、、、
それは
そんな経験もあり、硬化後も柔軟性に富んだ、さらに、下地への食いつきが良いパテを探していた。
そこで見つけたのがこのパテ!
こいつは、錆びた鋼板にも使用でき、密着強度が非常に高く、さらに、硬化後、柔らかく曲がる優れもの。
このパテを使えば、硬化後のクラック等の不具合は無くなる。
錆びた個所に盛り付ける。
結構荒く盛っても大丈夫。というのも、120番程度の荒い紙やすりで磨くことができるから。
それも、1時間程度で硬化して、ヤスリがけ出来る。
一度削って、二度目のパテ盛。
削り込み後。
本当はまだ凹凸があるので、もう一度くらいパテ盛研磨をすると完璧だが、今回はこの程度で先に進める。
コメント
お久しぶりです、もみぞうです。
サビ止めとパテの選択に関して
この記事は本当に参考になります!ありがとうございます。
ではまた!
もみぞうさん
久しぶり~ 会いたいな~
今度、「金輪継ぎ」手伝ってくださーい。柱を金輪継ぎします。