アンテナ付けたり、ペンキ塗ったり、台風被害の修復したり、と雑多業務を一つ一つ仕上げて完成に近づく

帝都戸建て

絶賛リノベ中の帝都戸建ては、「白」がメインカラー、「こげ茶」がサブカラーの昭和中期の家。

補修においても同じ流れを引き継ぐ。

だって、昭和テイストって一周回ってカッコいいから!

 

屋根の下の木の部分のペンキが割れて剥がれているので、ケレンした。

ここに元の色である「こげ茶」を入れる。

油性塗料は耐久性が高いが塗る際に気を使う。

塗料の粘りが強く、塗る際の飛び跳ねが多いために養生を入念にしないと痛い目にあう。

ということで、ちょっとした塗装には水性塗料。

丁寧に塗れば大した養生をしなくても綺麗に塗れる。

 

屋根の上なので、慎重に塗る。

安全確保が最も大切。屋根用の足袋をはいている。

 

雨戸の戸袋が台風で破損した。

戸袋の外壁はべニア材でアイジャクリ加工した材料で仕上げられていた。

オリジナル通りに仕上げるため、昨晩、9mmのラワン合板を加工していた。

ラワン合板は耐水性に優れている。もともと水に強いラワン材は、耐水性能に優れる接着剤と共に積層され、耐水合板として製品化されている。

 

これが、組み上げ途中の雨戸の戸袋。アイジャクリをはめ込んで釘で留めていく。

 

全て固定し終えた戸袋の外壁。

意外にも、べニアの色もいい感じである。

 

耐久性を上げるため、「こげ茶」塗料で塗装。アイジャクリの凹みがアクセントになり良い感じ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました