古材を使ったワークテーブル

帝都戸建て

台風で倒壊した塀の古材を整理していた。

端は白アリにやれれ腐食気味だが、そこを取り除くと完全な木肌が現れる。

木は、思っているよりも丈夫!

 

トタンの乗っていた桟木もペンキが垂れた跡が良い雰囲気を醸し出す。

歴史を刻んだ堂々たる木肌。通常なら廃棄されてしまう材料。

上手に古材をリメイクすれば新品を超越する輝きを得る!

 

古材には、持続可能とか、SDGsとか、そんなカッコいい言葉は必要ない。その木肌には純粋に歴史を刻んだカッコよさがある。

 

こいつを切り刻んでほぞを付けて組み上げる。

 

ゴッツい材料で、堂々とした存在感。

「テーブル」? というより 「家の軸組み」?

 

仮組してみると、半端なく、ゴツイくて頑丈。

 

天板は、足場板を裏側からSPF材で固定。

歪があるのでカスガイで数か所固定し、表はカンナで平らに。

息子がオイルフィニッシュ(ワトコ)を塗り、紙ヤスリ掛け、綺麗に拭き取り仕上げてくれる。

 

「ワークテーブル件ダイニングテーブル」を現場にセット!

どこにも売っていない一点もの!見よ、この存在感!

手間はかかるが、地球にやさしくカッコいい古材の再利用!
古材リメイク、挑戦者募る!

コメント

  1. とも。@和歌山 より:

    バシバシ古い材を捨ててしまったので
    こういうの記事を見ると
    しまったなぁと思います。
    保管場所の問題があるので、
    古い木材を確保するのってむつかしいですよね~。

  2. Tessy より:

    ん?ん?思わず二度見三度見してしまいますが、これはどうなっているのでしょうか?
    天板の片側を切り欠いて差し込んで組み立て??

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