今年を振り返り雑感を記す。
不動産賃貸業
不動産賃貸業がベース、何よりも結果が重要。
幸いなことに所有賃貸物件は、
本当に幸せなことです。
さて、今年は10室の空室が発生し、全所有物件数の17%が入れ替わった。昨年よりも多くの入れ替わり。
今年は退去後の部屋の作り込みはそれほどハードではなく補修とクリーニング程度で回すことができた。
築古物件も、過去にリノベーションした部屋ばかりだった為、リフォームは楽勝。
過去の入居率データを並べてみると、比較的高水準の入居率を確保できている。
- 2019年 98.4%
- 2018年 98.9%
- 2017年 95.5%
- 2016年 97.8%
- 2015年 99.2%
- 2014年 98.0%
- 2013年 97.0%
この数字が何をやるにも最重要な指針。
さて、今年を振り返り、印象に残った項目を記す。
台風ラッシュ
今年は、過去の賃貸業運営経験の中でも、台風被害が「桁違い」に大きい年だった。
地球温暖化の影響か、この先も災害体力が求められる時代になるのかもしれない。
地域全体で打撃を受けると、修理業者さんも思うように確保できなくなる。
業者関連の方々からはスケジュールが確保できないという話をよく聞きいた。
そんな中、
災害時、建築物のダメージを最小にする為には、屋根、壁の補修技術は必須。また、資材調達できなくとも、有る資材で暫定補修できる工夫と技術が大切なのだと思う。
異次元物件
友人と取り組んできた異次元物件の一つのプロジェクトが達成。
これにより、正式に建物としての価値が高く認められることになった。
地域の皆様、行政の方々も非常に喜んでおり、今後も、さらに飛躍して行くことと思う。
蔵
築100年以上の蔵を有している。土台が腐食し、やられていた。マイスターの称号を持つ大工さんとともに、土台入れ替え作業を行った。
この組み合わせを聞いただけでも、知っている人は尻込みする。
非常に高い技術を目の当たりにし、自分自身の成長を確かに感じた。
錆補修
柱の錆、鉄骨の錆、屋根の錆、今年は錆び補修をしまくった年。
錆転換剤、パテ、塗装、溶接と何度となく実施。
場数をこなすと、錆も怖く無くなってくる。
鎌倉の古民家
鎌倉に古民家を手に入れた。
いろいろと計画を練っている間に年越しを迎えてしまった。
この物件、かなりの難易度。土地も数百坪、形状も複雑。ゆえに、計画も大変。ただ、面白い。
の組み合わせ。
最高の贅沢!!
帝都戸建て
苦節4年。遂に、完成させた東京の小さい戸建てのリノベーション。今年後半はこの物件に注力。
昭和の何の特徴もない戸建てを、どう仕上げていくか?
計画は4年前に描いていた。あとは、「やり切る力」だけが必要。
途中投げだすこと無く、最後まで自らの手で仕上げられたことは、これからの糧になる。
来年の抱負
さて、来年はどんな年になるか。
来年は、
に注力。
まだまだ、経験したことのない未知の分野に遭遇しそうですが、ゆっくりと、一歩ずつ進んでいきたいと思う。
皆さま良いお年を!
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