トウフハウスを見学して思ったことは、建物に敬意を払い、細部にこだわるとステキになるということ。

教科書

友人のカティーさんが仕上げたトウフハウスを見学させて頂いた。

昭和50年代前半に建てられた昭和ハウスのビンテージ感を生かした美しいリノベ。

この時代の建物は、真壁+和室ベースに仕上げている。

真壁の柱があらわになった直線的な美しさと、畳の素材感との対比が美しい。

リノベで畳からの「ボロン」という床材に変更。

ボロンは糸状にした塩ビを畳の様に編み込んだ不思議な素材。

畳からボロンへと美しさを現代に継承。

 

天井板にはこのような屋久杉?材が使われ、そのまま残されている。

 

ガラス

昭和の建物には、美しい柄のガラスが多用され、その美しい柄のガラスを大切に扱っている。

亀甲柄のガラスがはめ込まれたドア

亀甲ガラスには古道具が映える。

 

こちらはストライプ柄のガラス。

キッチンと居室を繋ぐ窓を新設し、ストックしていた古い木建具を入れたとのこと。

空間が繋がるってホント気持ちい心地いい。

 

居室入り口のドアにはこんな植物柄のガラス。

植物柄のガラスは皆を暖かく迎え入れる。

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